本記事では、弁護士の仕事着(ファッション)について解説します。
基本はスーツ
基本的には、弁護士の仕事着はスーツです。
ただし、最近は、ネクタイをしていない人が一定数います。
ジーパンのようなラフな格好で法廷にくる弁護士はごく少数ですが、クライアントとの打合せなどがない日は、カジュアルな普段着で出勤する弁護士もいます。
スーツではなく、お洒落なジャケパンスタイルの人も増えてきているように思います。
クールビズについて
夏にジャケットを羽織っている人は少ないです。
半袖シャツを着ている人が多いと思います。
一部の拘りをもった人は、夏でもスーツをびしっと決めています(が端から見ていても暑そうです)。
カバンについて
法廷に行くときには記録一式を持っていかなくてはなりません。
事件によっては、記録はかなり大量になります。
そこで、弁護士バックは容量が大きく、持ち運びがしやすいものが選ばれやすいといえます。
キャリーケースで移動している人もいれば、普通のリュックサックを背負っている人もいます。
意外と、オーソドックスな革製のブリーフケースを使っている人は少ないかもしれません。
靴について
革靴を履いている人が多数ですが、たまにスニーカーのようなラフな靴を履いている人もいます。
私のイメージでは、スーツやカバンよりも、靴に拘っている弁護士が多いように思います。
弁護士は意外に移動が多い仕事で、靴底が結構早くにすり減ってしまいますので、定期的にソールの交換が必要になります。
また、雨の日に革靴を履くと濡れて汚れてしまうという点は、靴に拘っている人の悩みの種であると思われます。
最後に
ドラマでは、スーツにネクタイをしめて決めている弁護士が多いように思いますが、実際は、(夏は特に)ネクタイをしない人も普通に居ますし、カジュアルな服装で仕事をする人も増えてきています。
街中ですれ違ったアロハシャツのおじさんが実は仕事中の弁護士、ということもあるかもしれません。